マリオの映画2の感想。親子丼頼んだら親子丼定食が出てきたぐらいの満足度。

見てきた。『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』。

結論から言う。めちゃくちゃ良かった。

タイトルの通り、親子丼を頼んだら親子丼定食が出てきたぐらいの満足度。注文した以上のものが来た、あの感覚。

グッズや関連アイテムはこちら

そもそもどんな映画なのか

今作の正式タイトルは『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』。

2023年に公開されて世界で13億ドル以上を稼いだ前作の続編だ。監督・脚本・音楽のスタッフは前作からそのまま続投。マリオ役のクリス・プラット、ピーチ役のアニャ・テイラー=ジョイ、ルイージ役のチャーリー・デイ、クッパ役のジャック・ブラックといったキャストも変わらず。

日本語吹き替えも宮野真守、志田有彩、畠中祐、三宅健太と前作の布陣が揃っている。新キャラとしてヨッシー、ロゼッタ、クッパJr.が登場する。

舞台が宇宙になった分、スケールが段違い

前作がキノコ王国を舞台にしたロードムービー的な展開だったとすれば、今作は完全に宇宙スケールの冒険だ。

ゲーム「スーパーマリオギャラクシー」をベースにしているので、惑星から惑星へと飛び回る映像の気持ちよさがとにかくすごい。イルミネーションのアニメーション技術が宇宙空間という舞台と相性抜群で、スクリーンで見る価値を強く感じた。

IMAXで見た人はさらに満足度が高かったんじゃないかと思う。

ヨッシーが最高すぎる件

新キャラの中でも特筆すべきはヨッシー。

声はドナルド・グローヴァーが担当していて、これが全言語共通という珍しい仕様。見た目の可愛さとドナルド・グローヴァーの声のギャップが絶妙で、登場シーンのたびに笑いが起きていた。

「これがヨッシーだよな」というゲームへの敬意がちゃんと感じられる動き方もポイント高い。

ゲームファンへのサービスが相変わらず手厚い

前作でも話題になった「マリオをよく知る人ほど笑えるシーン」が今作でも健在。

ゲームをやり込んできた世代にはニヤリとする仕掛けがそこかしこに散りばめられていて、「わかる人だけわかる」ではなく「わかる人はさらに楽しめる」という設計になっている。

子どもも大人も楽しめる作りになっているのは、前作から変わっていない強みだと思う。

ロゼッタとクッパJr.の存在感

今作の新キャラで個人的に刺さったのはロゼッタ。

英語版でブリー・ラーソン、日本語版で坂本真綾が声を担当しているのだが、どちらも役にはまっていた。クッパJr.は今作のメインヴィランとして動くのだが、ただの悪役にとどまらない複雑な描かれ方をしていて、見終わった後にじわじわくるものがあった。

少し気になった点も正直に言う

満点かと言われると、そこまでではない。

前作に比べてストーリーの骨格はシンプルで、「新しいことを起こす」というよりも「世界観を広げる」方向性が強い。映像と体験を楽しむ映画であって、複雑な物語を期待していくと肩透かしを食うかもしれない。

ただそれはマリオというIPの性質上、正しい判断だとも思う。重くなりすぎない、明るい映画であり続けることに意味がある。

エンドロール後まで席を立つな

これだけは声を大にして言いたい。エンドロール後にシーンがある。

内容は書かないけど、次回作への伏線として相当大きい。「あのキャラが来るのか」という期待感が一気に上がる。

ここで席を立った人は損をした。本当にもったいない。

結論:劇場で見る価値がある映画

というわけで総評はこうなる。

・映像体験としての完成度が高い
・ヨッシー、ロゼッタ、クッパJr.の新キャラがどれも機能している
・子どもから大人まで全員楽しめる設計
・エンドロール後まで見ること

頼んだ以上のものが出てきた、という感覚はある。でもそれが「とにかく量が多かっただけ」ではなく、ちゃんとおいしい定食だった。それが一番正直な感想。

まだ見ていない人はぜひ劇場で。

関連グッズをチェックする

ABOUTこの記事をかいた人

世の中に良いお店や商品はたくさんあるけど、それを知らない人がたくさんいる。一人でも多くの人に知ってもらえるように記事を書いています。様々な店舗や商品を取材して記事にしている者です。記事にしてほしい店舗さんや商品がある企業さんなどはお気軽にご連絡ください。