レジ横で新しい味を見つけると、いつものファミチキとどちらにしようか迷うことがあります。10月6日から登場するのは、ファミチキのごま山椒味。20周年を記念した新フレーバーの第2弾です。同じ日にファミチキ味のカップ麺やポテトチップスも発売され、少し情報が入り組んでいます。

新しいチキンの価格は税込258円。数量限定で、公式の商品ページには、店舗によって発売開始時刻が違う場合や、一部店舗で扱わない場合があると記されています。新味、関連商品、割引を分けて見れば、自分が買いたいものと使える企画が分かりやすくなります。
ごま山椒味は、3週続く新味の真ん中
今回の企画は、2006年10月17日に発売されたファミチキが20周年を迎えることを記念したものです。2026年10月6日は、その誕生日を迎える前の段階。周年企画が先に始まり、商品や店頭の取り組みが順番に展開されています。
新フレーバーは3週連続で、9月29日にスモーキーペッパー味、10月6日にごま山椒味、10月13日にピッツァ味を発売する日程です。全国のファミリーマート約1万6500店を対象に順次発売する企画とされていますが、それぞれ数量限定です。
毎週新しい味が出ることと、前の週の商品が全ての店で同時にそろっていることは別です。数量限定の商品は店舗の在庫に左右されるため、3種類をいつでも選べるとは限りません。店頭で見かけた商品の名前と価格を確かめるのが、いちばん確実です。
「オトナ」を掲げる企画ですが、これは味わいのコンセプトです。今回のごま山椒味について、公式は2種類のごまの香ばしさと山椒の風味を特徴として説明しています。年齢制限がある商品という意味ではありません。
山椒の風味は、通常の味とどう違うのか
メーカーが示すごま山椒味の特徴は、香ばしいごまと、しびれるような山椒の香りを組み合わせた和風の味付けです。チキンそのものを全く別の商品にするというより、ファミチキを土台に、新しい風味を加えた企画として読むと理解しやすいでしょう。
ただし、「香ばしい」「しびれる」という説明は、商品の狙いを示すものです。この記事で実際に食べて確かめた感想ではありません。どのくらい刺激を感じるか、普段の味より好みに合うかは、人によって異なります。味の名称だけで強さを決めつけず、店頭の商品説明も合わせて見ると選びやすくなります。
価格は税抜239円、税込258円。公式では軽減税率8%の価格表示です。地域により価格、発売日、仕様が異なる場合があるため、実際に支払う金額は店頭で確認してください。全国発売という表現も、どの店にも必ず在庫があるという保証ではありません。
栄養成分は、公式の商品ページで熱量254.8キロカロリー、食塩相当量1.9グラムなどが掲載されています。これらは当該商品の情報で、通常のファミチキや別の限定味にそのまま当てはめられる数字ではありません。食事と組み合わせて考える際にも、購入する商品の表示を使うことが大切です。
アレルゲンも、ごまや鶏肉だけとは限りません。公式には小麦、卵、乳成分、オレンジ、ごま、大豆、鶏肉が示されています。商品名で全ての原材料を推測せず、必要な人は商品ラベルや店頭の表示を確認してください。規格変更で情報が変わる場合もあると案内されています。
「1秒に約3個売れた」のは、先週の別の味
今回の発表では、1秒に約3個という販売実績も紹介されました。目を引く数字ですが、対象は第1弾のスモーキーペッパー味です。9月29日から10月4日までの6日間の累計販売実績を基にした、ファミリーマートの説明です。
今日発売のごま山椒味の販売実績を示しているわけではありません。また、一つの店舗で毎秒3個売れ続けたという意味でもなく、常に同じペースだったことを示す数字でもありません。一定期間の販売数を時間あたりに直した表現として捉える必要があります。
第1弾への関心を伝える材料にはなりますが、その数字から第2弾の売れ方や、どの店舗でいつ売り切れるかまでは予測できません。売上の数字と、実際に買えるかどうかは違う情報です。新しい商品のニュースでは、実績がどの商品、どの期間のものなのかまで読むと、印象だけで判断しにくくなります。
カップ麺とポテトチップスは、チキンとは別の商品
10月6日には、ファミチキ味ヌードルが税込321円で登場します。ファミチキをイメージしたチキンのうまみ、スパイス、揚げたような風味を組み合わせたスープを特徴とするカップ麺です。ファミチキそのものと同じ商品ではなく、その味わいを別の食品で表現する企画です。
ポテトチップスは、ファミチキ味とファミチキレッド味の2種類で、それぞれ税込213円。どちらも数量限定です。ごま山椒味のチキンが出ることと、ポテトチップスがごま山椒味になることは別で、今回発表されたポテトチップスの味はこの2種類です。
同じブランド名が付いていても、売り場、内容量、原材料、栄養成分は商品ごとに違います。レジ横で食べるものを選ぶのか、持ち帰って後から食べるものを選ぶのか。利用する場面から考えると、関連商品が多くても選択肢を整理できます。
割引対象を見てから、必要な数を決める
関連商品の発売に合わせ、10月6日から19日まで、対象のカップ麺を2個買うごとに50円引き、対象のポテトチップスを2個買うごとに40円引きの企画も実施されます。対象には今回の新商品だけでなく、指定された既存商品も含まれます。
同じ価格表示を前提にファミチキ味ヌードルを2個買うなら、321円×2個から50円を引き、合計592円です。今回のポテトチップスを各213円で2個買うなら、40円引きで386円になります。これは表示価格と割引額から計算した例で、地域の価格が異なる場合は合計も変わります。
このセット割引は対象のカップ麺とポテトチップスの企画で、ファミチキ本体の割引ではありません。対象商品と組み合わせの条件を店頭で確認すると、思っていた商品が対象外だった、という行き違いを防げます。
割引があっても、もともと1個で足りるなら、2個買うことで支払いの総額は増えます。保存して食べる予定や家族と分ける予定があるかを考え、必要な数を選ぶ方が、日常の買い物には合っています。
できたて販売は、10月6日とは別の日程
20周年の告知には、できたて30分以内のファミチキを提供する企画もあります。こちらは10月16日と17日の2日間、11~12時と17~18時の実施予定で、対象は約1万3500店です。今日、新味が発売されることとは、日程も対象店舗の条件も違います。
対象店舗を案内するページは10月10日午前0時から公開予定とされています。利用を考える場合は、案内が出てから近くの店舗が対象かを確認するとよいでしょう。複数の周年企画が同時に紹介されても、それぞれの開始日と条件を分けて読めば、買い物の予定を立てやすくなります。
20周年の企画は、新しい味に触れるきっかけになります。今日のごま山椒味、同日発売の関連食品、まとめ買いの割引をそれぞれ分けて見れば、気になるものを無理なく選べます。発売日の話題だけでなく、商品名、価格、数量限定の条件まで押さえて、いつもの買い物に合う楽しみ方を見つけたいところです。








