モンプルの混雑状況や場所取り、子供連れの場合の持ち物まとめ【シーズン土日版】


はじめに

モンプルといえば、夏の定番スポットとして多くの人に愛されている人気のプール施設です。
特にシーズン中の土日は、多くの家族連れや友人グループでにぎわい、まさに「人・人・人」という状態になります。

そのため、事前の準備や当日の行動が、快適に過ごせるかどうかを大きく左右します。
この記事では、実際にシーズン土日に訪れた経験をもとに、混雑状況や場所取りのコツ、持ち物リスト、予算の目安。

さらに子連れならではの注意点や裏技までを詳しくご紹介します。

平日と土日の違い

まず押さえておきたいのは、平日と土日の混雑の差です。
平日の場合、シーズン中であっても人出は比較的少なく、遅めに到着しても日陰の席やテーブル席を確保できる可能性があります。

ゆったりとした雰囲気の中で過ごせるため、小さなお子さん連れや人混みが苦手な方には平日利用がおすすめです。
一方、土日は全く別世界。朝から駐車場が埋まり始め、人気の席はあっという間に確保されます。

イベントや天気の影響も受けますが、基本的には土日=激戦日と考えて間違いありません。

土日の朝は開園1時間前から行列

土日に訪れるとまず驚くのは、開園1時間前からすでに多くの人が並んでいる光景です。
特に天気が良い日は、8時台には長蛇の列になっていることも珍しくありません。

無料で利用できる日陰やベンチ付きの席は開園直後にほぼ埋まり、遅れて到着すると日差しの強い場所しか空いていないこともあります。
無料席を狙うなら、遅くとも8時30分までには到着しておきたいところです。

なお、並んでいる間に日差しを浴び続けることになるため、待機用の帽子や冷却タオルを用意しておくと快適です。

時間ごとの混雑推移

朝9時の開園と同時に、プールエリアは一気に人であふれます。
10時を過ぎる頃には人気の流れるプールや波のプールが人で埋まり、午後になるとさらに混雑がピークに達します。

昼過ぎは売店や休憩スペースも混み合い、食事を買うにも行列ができます。
15時を過ぎると徐々に人が減り始めますが、日差しがまだ強い時間帯なので、帰る人と夕方まで粘る人で混雑は続きます。

空いている時間を狙うなら、開園直後の1〜2時間か、夕方16時以降がおすすめです。

無料席と有料席の特徴

モンプルの席は無料席と有料席に分かれます。無料席は先着順で、開園直後に埋まるエリアとそうでないエリアがあります。
日陰やテーブル付きなど条件の良い席は特に人気があり、開園10分後には満席になることも。

一方、有料席は事前予約が可能で、ゆったりとしたスペースと日除け設備が魅力です。
土日の場合、有料席は2週間前には予約が埋まる傾向が強く、前日や当日ではほぼ取れません。

当日枠も用意されていますが、開園から1時間以内に埋まることが多いです。

有料席の種類と料金

有料席は種類によって料金や設備が異なります。グリーンシートは6,000円からで広めのスペースと日除けが確保されており、家族連れに人気です。
パラソルシートは2,000円からで、気軽に利用できるのが魅力。
エンゼルシートも同じく2,000円からで、比較的リーズナブルに快適さを手に入れられます。

いずれも早めの予約が必須で、特に夏休み期間中の土日は予約開始直後に埋まることもあります。

コインロッカーとシャワー設備

コインロッカーは大サイズが800円、小サイズが600円で、小サイズは返却時に100円が戻ってきます。
貴重品や濡らしたくない荷物はロッカーに預けるのが安心です。シャワーはプールサイドに無料のものがあり、軽く体を流すのに便利です。
更衣室内には4分100円の有料シャワーがあり、しっかり温水で洗いたいときはこちらを利用します。
混雑時はシャワーも並ぶため、時間をずらして利用するとスムーズです。

飲食事情と持ち込みルール

モンプルには売店が複数あり、かき氷、フランクフルト、ポテト、アイスクリーム、ドリンクなどが販売されています。
ただし昼時は非常に混雑し、購入までに20〜30分かかることもあります。食べ物・飲み物の持ち込みは可能で、日傘は禁止されています。
そのため、クーラーボックスに飲み物やおにぎり、軽食を詰めて持参する人が多いです。

レジャーシートやテントを活用すれば、涼しく快適に食事ができます。

子供連れに必要な持ち物

子供と一緒に訪れる場合、持ち物の準備が快適さを左右します。
プール用具としては水着、ラッシュガード、ゴーグル、帽子、浮き輪、防水スマホケースが必須です。
ラッシュガードは紫外線対策だけでなく、滑り台やプールサイドでの擦り傷予防にも役立ちます。
バッグにはタオル、着替え、水筒2本程度を用意しましょう。

食事やおやつはクーラーボックスに入れて持参し、レジャーシートも忘れずに。
コインロッカーや有料シャワーを利用するための小銭も準備しておくと安心です。

予算の目安

モンプルでの一日の予算は、入園料5,600円、駐車場1,000円、ロッカー600円、売店1,000円で合計およそ8,200円です。
家族構成や利用する設備によって変動しますが、事前におおよその金額を把握しておくことで計画が立てやすくなります。

子連れの注意点と裏技

子供連れの場合、迷子防止のために目立つ水着や帽子を着せるのがおすすめです。
写真を事前に撮っておくと、万が一迷子になった際にスタッフにすぐ共有できます。

また、昼前後の混雑を避けるため、11時前に昼食を済ませるか、14時以降に食べると比較的空いています。
さらに、帰りの更衣室混雑を避けたい場合は、終了時間の30分前に着替えを始めるとスムーズに帰れます。

場所取りの戦略

無料席を確保するなら、8時30分到着を目安に計画を立てましょう。
有料席は2週間前からの予約が必須で、特に夏休み期間の土日は即日満席になることもあります。

日傘は禁止されているため、日陰やテントを活用した席選びが重要です。
クーラーボックスや小銭の準備も忘れずに行いましょう。

そもそも有料席は取る必要ある?

正直、有料席は快適です。屋根付きで日差しを避けられ、周囲との仕切りもあるためプライベート感があります。
荷物を広げても安心でき、長時間の滞在でも疲れにくい環境が整っています。

特に小さな子供連れや、日陰での休憩を重視する場合は有料席のメリットは大きいです。
ただし、無料席でも条件の良い場所を確保できれば十分快適に過ごせます。

早朝から並んで人気のエリアを取ることができれば、わざわざ有料席を予約しなくても問題ないでしょう。
快適さを優先するか、コストを抑えるかは家族のスタイルや当日の動き方次第です。

まとめ

シーズン中の土日のモンプルは混雑必至ですが、事前の準備と戦略次第で快適に楽しむことができます。
早めの到着、持ち物の万全な準備、混雑時間を避けた行動計画が鍵です。この記事を参考に、家族や友人と最高のモンプル体験をしていただければ幸いです。