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30代ぐらいで家買うなら「団体信用生命保険」は入る必要はない。解約できる?

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人生で一番高い買い物といえば「家」ですが、家を購入する時にかかる費用は住宅や土地だけではありません。不動産の取得税や司法書士などに支払う手数料など、結構幅広いものなんです。

その中でも任意で入るかどうか、決断する必要があるものが「団体信用生命保険」通称「団信(だんしん)」というものです。いわゆる生命保険に近いものなのですが、どういったものかというと住宅ローンの契約者が亡くなった場合に、本来支払う必要があった住宅ローンの支払いが不要になるという残された家族のためのようなものです。

一般的にはこの「団体信用生命保険」に加入する人の方が多いらしいのですが、これって本当に必要なのか?ということについて話していこうと思います。

若いうちに住宅ローンを組むなら入る必要はない!

っということでいきなり結論からですが、若いうち(※20代〜30代ぐらい)に住宅ローンを購入するのであれば、この「団体信用生命保険」には入る必要はないと思います。この「団体信用生命保険」を適用させてお得になる年代というのが50代〜60代とかになります。

これまでの死亡率などの統計を用いて算出されているのですが、住宅ローンと一緒にこの「団体信用生命保険」も加入すると普通に結構高いです。住宅ローンの価格にもよりますが、年間8万〜12万ぐらい。月々10,000円ぐらいです。これを毎年一括で払うわけですから普通に高いですよね?(※ちなみに年々安くなっていきます。)

年々安くなっていくとはいえど、まだまだ働き盛りで身体も元気な20代や30代の場合、亡くなる可能性の方が圧倒的に低いですし、払った金額はすべて掛け捨てなのでもったいないの一言です。

終身保険もかけているならなおさら解約しよう

さらにもっといえば、家を住宅ローンで購入される方の多くが世帯持ちだと思うのですが、そういった方は家族のために積立タイプの終身保険にも加入している場合があります。終身保険もかけているなら死亡時に保険金が下りるので、なおさら加入する必要はありません。万が一のことがあった時にローンが無くなるというメリットはありますが、それでもこの「団体信用生命保険」を使う確率の方が圧倒的に少ないからです。

ちなみに僕は途中解約しました

僕はこの「団体信用生命保険」を最初加入していて、最初の数年は払っていたのですが、冷静になって考えてみたらバカみたいだなと思い、解約を行いました。不動産の説明では団信込みで住宅ローンを組んでいるので解約はできないですよ?と言われたのですが、団信を管理している会社に問い合わせたら普通に解約させてもらえました。

ただし、一度解約すると再加入はできなくなるのでその点注意です。ちょうど解約を申し込んだタイミングで引き落としがされてしまったのですが、翌月末にちゃんと返金されてました。

毎年8万も9万も払い続けていくとなると、ローンを払い終えるころには結果的にウン百万もの団信の費用を払うことになるため、普通に考えてクレイジーですよねw

若い方なら解約、50代・60代ぐらいなら継続….という感じの感覚で良いものだと思います。

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